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力むほど遠ざかる?「脱力」に必要な、たったひとつのこと

  • 執筆者の写真: seraphyroom
    seraphyroom
  • 23 時間前
  • 読了時間: 3分


力を抜いて水に浮く
力を抜いて水に浮く


最近、平日に一つずつ記事を投稿しています。


このブログの目的は、読んでくださる方の心が少しでも楽になるヒントをお届けすること。


ですが、実はもう一つ、私自身のための大切な理由があります。


心理師として、カウンセリングの時間枠を超えて、もっと自由に伝えたいことを届けられるサービスを作りたい――。


そんな思いを以前から抱いていました。


ただ、いざ形にしようとすると、伝えたいことが頭の中でバラバラに広がってしまい、整理しきれずにいる自分がいました。


普段のカウンセリングでは、相談者様の状況に合わせて、必要な「引き出し」をその都度開くことができます。


でも、自分の中から言葉を紡ぐには、一度すべての引き出しを開けて、中身を並べてみる作業が必要です。


今、こうして日々文章を書くことは、私にとって「自分の持ち物を広げ、整理する」ための大切な時間になっています。



そんなふうに書くことに向き合っているなかで、どうしても前に進まないテーマがありました。


それは「脱力」について。


「力を抜くと、きっといいことがある」


そんなイメージで書き始めたものの、2週間ほど経っても筆が止まったまま。


テーマが広すぎるのか、あるいは私自身がまだ十分に克服できていないからなのか……。


そんなことを考えながら、もう一度原稿に向き合ってみました。


「風に吹かれる柳のように」という佇まい。


スポーツの世界でも、心の世界でも、気合を入れて力むよりも、しなやかな柳のような状態のほうが、結果的に最大のパフォーマンスや回復力(レジリエンス)を発揮できることは、なんとなく分かっていました。


でも、私の中で何かが足りない。


ずっと考えていたのは、「じゃあ、具体的にどうすれば力を抜けるの?」という問いでした。



真面目な人ほど、肩の力を抜くのは難しいものです。


「できることを、できるだけの力でやってしまう」。


そうして全力で走り続け、いざ「休んでいいよ」と言われても、ちょうどいい抜き方が分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。


いろいろな方法を調べたり、自分自身の体や心の柔軟性を試したりして、今の時点でたどり着いた答えがあります。


それは、力を抜こうとするよりも、「これが自分の芯だ」という場所を定めて、そこにしっかり軸をおくこと。


そうすれば、自然と余計な力が抜けていく――。


これが私にとって、とても腑に落ちる気づきでした。



抽象的な話に聞こえるかもしれませんが、柳がどんなに柔らかく風に揺れるとしても、その幹の下にしっかりとした根がなければ、強い風に倒れてしまいます。


逆に言えば、根さえしっかりしていれば、多少の風が吹いても柳は怖くないのです。


私がいま、こうしてたくさんの文章を紡いでいるのも、自分という木の「根っこ」を探している作業なのかもしれません。


たくさんの言葉を綴り、枝や幹を整理していくうちに、私の軸がどこにあるのかが、きっと見えてくるはずです。


皆さんは、今ご自身の「芯」をどこに感じていますか?


もしよろしければ、皆さんの「脱力」のヒントや、大切にしている軸についても、ぜひ聞かせてくださいね。



【著者:佐藤真理子】


公認心理師。


1970年八戸生まれ、盛岡育ち。


私のミッションは、自己理解と他者理解をほどいて、幸せな人生を送る人を増やすこと。


一人で抱え込みそうなときは、いつでもカウンセリングを頼ってくださいね。


このブログでも、少しずつ「心をほどくヒント」をお届けしていきます。


[カウンセリングのHPはこちら]https://seraphyroom.com


 
 
 

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